2014-11-15 永遠の楽園 昨日、飼っていた生き物が死んだ。物音のしなくなった小屋は、まるで、夜中の遊園地の様に、ひっそりと息を潜めている。終わりのない事なんてない。はじまったすべてのことに終わりがある。うるさくてイライラしたあの走り回る音が、また聞きたくて、ごわごわして臭かった、毛の匂いがまた嗅ぎたくて、人間って勝手だなと思った。楽園は終わった。安らかにお休み。さようなら、僕の遊園地。ありがとう。